嶋屋の防災 ginza shimaya |
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嶋屋の防災対策近年、多発している大規模災害や大事故。東日本大震災以降、防災に対する意識も向上し、事業継続計画(BCP)の策定や、防災備蓄品の準備などが加速しました。これまでは「防災」=「負債」として捉えられていたものが、近年では「防災」=「事業戦略の強み」ととらえる時代へと変わりつつあります。 嶋屋が考える組織防災力「備えていたことしか、役には立たなかった 備えていただけでは 十分じゃなかった」東日本大震災での教訓を記した国土交通省 東北地方整備局の「東日本大震災の実体験に基づく 災害初動期指揮心得」に記されている有名な一文です。 何をもって十分というか。その答えはありません。しかし、この一文はこれから組織として、「どうあるべきか」ということを語りかけています。 多くの組織が事業継続計画(BCP)を策定し、計画に沿って備蓄や訓練を行われています。しかし、大規模災害が発生した場合、起こり得るのは「想定外」の出来事ばかりといっても過言ではありません。その時、想定外の出来事にどれだけ向かい合えるか、対応が出来るかが、組織としての防災力を高めていくことへ繋がります。 組織としての防災力=組織防災力はどのように向上していけばよいのでしょうか。 それは、組織を構成する個人にまで、「防災」意識を高めていくほかなりません。 事業継続計画を実行するにあたっても、個人の力なくしては不可能となります。 そのために、組織としてなすべきことは何か?そこから「防災」をとらえることで、 「組織としてするべき備え」が明確になるのです。 嶋屋が提案する「備え」嶋屋がご提案する備えは3つの柱があります。1本目の柱は「物の備え」 2本目の柱は「知識の備え」 3本目の柱は「経験の備え」 1本目の柱「物の備え」は非常食は勿論、救助工具、転倒防止器具など、いわゆる「防災用品」を指します。一昔前と比べ、防災用品の進化は目覚ましく、日々選択肢が広がっています。嶋屋では常に最新の情報を収集し、新製品は勿論、従来品も含め、従業員向け・帰宅困難者向け・職員家族向けといった個人を対象にした物品から、対策本部などの組織に沿った本当に必要な防災用品をご提案することで、発災時に有効活用できるお手伝いをいたしております。 2本目の柱「知識の備え」は、防災に対する個々の知識向上を指します。被災時はすべての出来事が想定外となります。しかし、その想定外の出来事に対しても平時に得た様々な防災知識は、その危機を乗り越えられる力となり得ます。そして知識を備えるということは個々の持つ力を向上させることに繋がり、ひいては強靭な組織を構成する力となります。嶋屋では、最新の情報提供や有識者を招いての講演などを通じて、防災に対する知識の向上のお手伝いをいたしております。 3本目の柱「経験の備え」は、訓練や体験型セミナーを通じて実体験をすることを指します。 備蓄や知識だけでは、補うことが出来ないもの、それは「経験」です。VRなどを導入した実体験型避難訓練のご提供や、備蓄品を実際に使用することでノウハウをお持ち帰りいただくための実体験セミナーを通じ、経験を積み重ねることで、災害時にも困惑することなく対応できる応用力を養うお手伝いをいたしております。 この3本の柱はそれぞれが独立している柱ではありません。それぞれが密接につながり、いずれ1本でも欠けると組織防災力は向上することは無いと嶋屋は考えます。 さらに嶋屋では、大規模災害に対し組織全体が常に備えることが組織に対する信頼に繋がると考えます。今後、組織を継続・存続させる上で必ず必要かつ重要なものとなるであろう組織防災力を、強固かつ強靭なものとなるよう誠心誠意お手伝いしてまいります。 組織防災・組織内個人防災組織防災 組織内個人防災 店舗情報・お問い合わせ銀座本店またはこちらからお問い合わせください。 |
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