中央区帰宅困難者支援施設運営協議会訓練にて展示ブースを展開しました

先日の9月2日、中央区・港区・東京都の合同開催の総合防災訓練の一環として「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会訓練」が東京日本橋タワーにて開催されました。

嶋屋では、訓練会場となりました地下2階多目的ルームにて「避難体験VR」と「エコラスマートランプ」(なんと塩と水で発電するんです!)「サポートサイン・サポートデスク」(ホワイトボードを外すと車椅子になる看板や、天板を外すとストレッチャーになる長机)・限られたスペースでも安心して救護者を搬送できる担架「バディ・プロ」に、生活再建を支えるための情報ツール「「生活のソナエ袋」などといった防災用品の展示をさせていただきました。

ということで、当日の写真を数枚掲載いたします。本来はお客様がお集まりのところを写真に収めたかったのですが…。おかげさまで大変好評をいただきまして写真を撮るタイミングを逃してしまい、設営中の一コマを。

会場のベルサール東京日本橋様はとにかくきれい!広い!映画のワンシーンみたいですね。

ズームしていくと…。まずは避難体験VR!訓練にご参加されていた外国籍の方々を中心に大いに盛り上り、行列ができる盛況ぶりでした。中にはリアルな火災現場に驚き声をあげられる方も。火災の怖さも、避難姿勢の重要さも伝わったのではないかなと思います。

こちらは、「エコラスマートランプ」シリーズ(塩と水だけで発電する新世代のランタンや懐中電灯)に始まり、ゼブラさんの新製品光るボールペン(こちらは新製品で9月末発売予定です)や、嶋屋オリジナル「生活のソナエ袋」に、省スペースでも運搬可能な担架「バディプロ」を展示いたしました。

特に「エコラスマートランプ」は、塩と水だけで発電しているんですとお伝えすると驚かれる方が多く、真剣に耳を傾けていただけました。ちなみに今回使用した塩は「伯方の塩」。食塩でもスポーツドリンクでも海水でも塩分を含んでいれば発電する優れものです!

また、「生活のソナエ袋」も知識の備えの重要性をお伝えする重要なツールとしてご紹介いたしました。なかなか知らないことが多いんですねとのお声をいただき、改めてその重要性を認識いたしました。

そして、一番入口寄りに置かせていただいたのがサポートシリーズ。サポートサインは正面のホワイトボードとはずすと(簡単に抜けます)車いすに、サポートデスクは天板を外すとストレッチャーに早変わり!すべての看板や机をこちらの商品にするのではなく、フロアや会議室に1台あるだけで、非常時も速やかに搬送できるので安心ですよね。こちらの商品も大変ご好評をいただきまして持参したパンフレットはすべてお持ち帰りをいただきました。

今回はあっという間の1時間半の展示でしたが、とても充実した時間となりました。今後も、皆様のお役にたてる防災用品をお手に取っていただける機会を作れればと思っております。

今回ご参加の皆様、並びに中央区の皆様、協議会の皆様、貴重な機会をいただきまして誠にありがとうございました。